【回転率Upで記憶力Up！】英単語を効率的に覚えるポイント7個／英語で｢競走馬｣と言う

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Tomyです！
絶対に忘れない＆使える英語をお届けします！

本日は

2000語なんて余裕！？
英単語を効率良く覚えるためのポイント7個

をお届けします☆
TOEIC(R)や英会話など、英語学習の全ての場面で語彙(ごい)力、つまり英単語をどのくらい沢山知っているかということは、かなり重要です。
ちなみに、英語学習を効率的に進めるための順序を振り返ると、リスニング、とりわけ発音が学習の初期ステップで必須です。英語学習の正しい順序はコチラの記事
↓↓↓↓
【英語学習の正しい順序！】英語を効率的に勉強する4つのゴールデンステップ／英語で「ゴミの埋立地」と言う

にまとめたので、まだチェックしていない方は参照してくださいね(^^)
一方で、語彙力の増強も発音と同じくらい大切です。その理由の一つに

☑リスニング
☑スピーキング
☑リーディング
☑ライティング

いわゆる英語の基本4技能のどの学習ステップに進んでも、知らない単語が沢山あると、学習が進まないからです(汗)
巷(ちまた)では「TOIEC(R)は単語テスト」と呼ばれるほど、英単語を知っているだけで試験のスコアが伸びたり、英会話でも最低限のコミュニケーションが成立することもあります。
会話を聞いても英文を読んでも、知らない英単語が多いと学習がスムースに進まず、途中で挫折(ざせつ)するリスクもあります。こういった理由から、語彙力アップは発音やリスニングなど、英語学習初期の必須項目と並行して進めるべき項目の一つなのです(^^)
そうは言うものの
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☑英文を聞いても読んでも、知らない単語だらけで嫌気がさす(涙)
☑1,000語～なんて膨大(ぼうだい)な量の英単語を覚えられる気がしない(><)
☑そもそも覚えてもすぐ忘れる(焦)
☑膨大な数を前にするとやる気が起こらない(汗)
etc.

こんなお悩み、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか（^^;）
実は、英単語暗記のお悩みをアッサリ解決できる、英単語をムダなく効率的に覚えるポイントがあるんです！私ももっと早く知ってればよかったのに、いわゆる「NGな英単語の覚え方」を一通りやってしまったおかげで、結構な時間と労力を無駄にしました(涙)
ここで挙(あ)げたようなお悩みが一つでもあれば、本日の内容はあなたの英語学習にもきっとお役に立てると思います☆
詳しくは編集後記で。Don’t miss it！

本日の英語フレーズ＆シチュエーション

Step1
本日の英語フレーズ
race horse
＝競走馬

 

Step2
どんなシチュエーション？

子供が学校の社会見学で牧場に行きました。なんとその牧場では競走馬も育成しているそうです。

 

Step3：本日のリアル英会話

These race horses are bred to be race horses.
＝これらの馬は競走馬として育てられているんだよ。

 

追加したパーツ
↓↓↓↓↓↓
breed
＝育てる、産む、（卵などを）かえす、繁殖（はんしょく）させる
（現在／過去／過去分詞＝breed／bred／bred）

Step4
Let’s speak English!

本日のリアル英会話を
３回しゃべって３回書きましょう！

★電車の中などしゃべれない場合は暗唱しよう！
★ペーパーレス時代。スマホのメモに打ち込んでもＯＫ！

【編集後記】大量の英単語をムダなく効率よく覚えたい！7個のポイントを押さえて英語学習を一気に加速☆

英単語の暗記は、英語学習者が誰しも通る道です☆同時につまづきやすい学習項目でもあります。私自身も知らない単語はたくさんありますし、覚えたと思っても忘れているものがたくさんあるので、気になったらすぐ意味を調べたり、TOEIC(R)対策で使った単語帳をペラペラめくりながら、語彙力アップは細々続けてます(^^;)
冒頭でお伝えしたので繰り返しにはなりますが、英語学習の中でも、英単語の暗記は優先度が高い項目の一つです。

☑発音
☑基本的な文法
☑語彙力

この3つの要素は、英語の基本4技能(リスニング／スピーキング／リーディング／ライティング)の全てに付きまといますが、その要素の一つ一つを学習するにしても、英単語を知らないと学習効率が下がります(汗)
文法的な観点からお伝えすると、英単語は英文を構成する最小単位で、8種類の品詞に分類されます。英単語は文法のルールに従って並んでいますが、それぞれの英単語の意味が分からない以上、文章全体の意味も分からず、聞く／話す／読む／書く、どのステップでも英語を理解して使うことに支障をきたします(汗)
ちなみに、8種類の品詞については以下の記事の＜前編＞／＜後編＞にまとめています☆
↓↓↓↓

【ヴィーガンは名詞？】品詞8種類マスターで英会話＆TOEICスコアアップ！＜前編＞／英語で「菜食主義者」と言う

【名詞or動詞？】品詞8種類マスターで英会話&TOEICスコアアップ＜後編＞／英語で「密輸」と言う

品詞について基本的な情報をチェックしたい方は、あとで読んでみてください(^^)
こんな大事な英単語ですが、とにかく数が多いです(^^;)効率的に覚えるためにも、押さえるべきポイントがいくつかあります。そのポイントを知らずにヤミクモに英単語を詰め込んでも、すぐに忘れて定着せず、時間と労力を無駄にする可能性もあります(汗)
発音同様、必要最低限の英単語を知っていれば、英語学習が俄然(がぜん)ラクになります☆「膨大な量に嫌気がさす！」という方は、ぜひ本日の内容を参考にしてくださいね\(^^)/
それではここから

英単語を効率的に覚えるポイント7個

一緒に見ていきましょう♪

【英単語を効率的に覚えるポイント①】英語の学習目的を明確にする

英単語と一口(ひとくち)に言っても、仕事で必要なのか、海外旅行で英語を使いたいのか、覚えるべき英単語は目的によって違います(^^)
ポイント①の答えを先にお伝えすると「英語学習の目的を明確にしてから、そのジャンルで必要な英単語を重点的に覚える」です☆
私が英単語をたくさん覚えられたタイミングはTOEIC(R)の学習でした。スコアアップが目的だったので、TOEIC(R)頻出(ひんしゅつ)の単語帳をひたすらやりこみました。TOEIC(R)はビジネス英語に近い内容なので、海外旅行や日常会話でよく使う英単語やフレーズはあまり登場しません。つまり、海外旅行に行きたいのにTOEIC(R)向けの単語帳やフレーズ集を手に取っても、効率的な学習とは言えないのです。

☑日常英会話(日常／海外旅行／etc.)
☑TOEIC(R)などの資格試験対策
☑ビジネス英会話
☑高校・大学受験対策
☑学術目的(英語文献を読む／論文執筆／etc.)
etc.

あなたの学習目的はどれなのか、最初に明確にしてからスタートすると良いでしょう(^o^)

【英単語を効率的に覚えるポイント②】1回で覚えようとせず何度も繰り返す

基本的な英単語の覚え方ですが、単語帳を1冊手に入れ、その1冊を何周も繰り返し覚えるのが最短最速です☆はじめて見聞きする英単語もたくさんあるので、最初は「なかなか覚えられない！」とイラ立つこともあると思います。もちろん私もそうでしたｗ
ここで大事なのは「1回で覚えようとしないこと」です。
あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、エビングハウスの忘却曲線という、人間の記憶に関する興味深いデータがあります。せっかくなのでここでシェアしたいと思います(^^)

上記のデータから、最初に覚えた事柄を、人間の脳はたった1日で約70％を忘れ、1か月経つと80％以上も忘れることがわかります(茶色の曲線)。
ただし、24時間以内に10分間復習すると、定着率が90～100％です(黄色の曲線)。
つまり、適切なタイミングで復習すれば、最初に覚えた情報や事柄を90％近い割合で、脳内に記憶として留められることがわかります(黄色の曲線)。
これは英単語の暗記に限った話ではなく、適切なタイミングで復習さえすれば、学習効率が5倍以上アップするとも言われるほど、上のグラフは人間の記憶と復習の関連を示す重要性なデータです。
つまり「復習しない以上、覚えてもどんどん忘れるのは当たり前」という前提で学習に取り組めば「全然覚えられない！」ストレスからアッサリ解放されますｗ
人間の脳の構造上

☑短期記憶
⇒学校のテスト直前にやりがちな短期間の詰め込み式(左脳優位)

☑長期記憶
⇒何度も繰り返し復習し、イメージや音声などの資格情報とセットで覚えて、記憶の奥深くに定着させる(右脳優位)

記憶のメカニズムは大まかにこの2つに分かれると言われています。ポイント③以降でもう少し詳しくお伝えしますが、英単語暗記で重要なのは

1冊の単語帳を1週間くらいで最後まで終わらせる
⇒同じ1冊を何周も繰り返し高い回転率を目指す
⇒数か月スパンで8割くらいの英単語を覚える

復習を繰り返して長期記憶として私たちの脳内に留め、使える英語をモノにすることが、英単語暗記のセオリーだったのです(^^)

 

【英単語を効率的に覚えるポイント③】必要な英単語数に応じた学習時間をあらかじめ想定する

諸説ありますが、基本的な英語学習や日常会話に必要な語彙力は約2,000語と言われています。これは基礎レベルの単語帳1冊相当です。
一方、たとえばTOEIC(R)の評価基準では「(英語の)Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」レベルは「860点=レベルA」とされていて、この「十分なコミュニケーション」に必要なのは約5,000語の表現と言われています。
このように、学習目的やジャンルに応じて最低限必要とされる英単語数が異なるので、目指すべき語彙力も変わります。目安として、一般的には以下の数字が挙げられます。

☑日常会話：～1,000語
⇒家族や友だちなど、一定の範囲を超えないコミュニティ内を想定

 

☑ビジネス会話：～2,000語
⇒フォーマルな場面

☑スピーキング／リスニング：～2,000語
⇒日常会話レベルの基本的な範囲

☑リーディング：～4,000～5,000語

☑難関大学受験／英検準１級レベル：～6,000語

☑洋書リーディング：～10,000語

書籍や論文を英語で執筆する場合や、学術的な専門分野で英語を使うのであれば、さらに高いレベルの語彙力が要求されます。
ここでは日常会話レベルの基本的なスピーキングやリーディングの範囲を想定し、まずは2,000語の英単語を覚える前提条件で考えてみましょう(^^)
ポイント②でも触れましたが、英単語の暗記で必要なのは「高い回転率」です。2,000語の単語帳1冊を短期間で終わらせ、長期記憶として私たちの脳内に定着させるには、以下のような計画が必要です。

☑1語にかける時間は数秒～長くても30秒
☑英単語の意味を画像や音声でイメージしながら覚える
☑実際に声に出して読む
☑まずは1冊を1週間で終わらせる(1周目)
☑翌週2周目をやる
☑覚えている単語もあるので、2周目以降はどんどん時間が短くなる
☑最終的に80～90％近い定着率になるまで同じ1冊を5周程度やる

1語覚えるのに30秒かける場合

30秒×2,000語=60,000秒
⇒約17時間

1週間で単語帳1冊を1周するためには

17時間÷7日＝約2時間20分

なので、1日あたり約2時間20分英単語を学習すると、たった1週間で終わります！！

2周目以降は、すでに覚えている単語もたくさんあるので、1周終わらせるのにフルで1週間も必要ないですし、おそらく勉強時間も1日2時間より少なくて済むでしょう。
こうして具体的に計画してみると、2,000語程度の単語帳なら、その80％近くを約1か月で覚えられる計算になります(^^)
終わりが見えにくい英語学習こそ、必要な時間やスパンをあらかじめ確認して、ゴールを想定して取り掛かることが大切です。1日の学習時間や、何時から何時まで英単語を学習するなど、あなたのスケジュールに学習計画を落とし込むと進捗(しんちょく)を可視化できます。そうすることで、途中でモチベーションが下がったり、やる気がなくなるのを予防できてオススメです\(^^)/

 

【英単語を効率的に覚えるポイント④】覚えにくい単語はイメージとセットで覚える

一単語30秒以内でサクサク進めて単語帳に取り組んでも、なかなか覚えられない英単語は絶対あります(苦笑)。そんなときにオススメなのは画像や写真などイメージと一緒に覚える視覚のフル活用です☆
本日の英語フレーズ”race horse＝競走馬”も、馬の画像と一緒の方が記憶に残りますよね♪
私が愛用しているのはGoogle画像検索です。検索条件を”すべて”から”画像”に変更し、調べたい単語を検索します。
↓↓↓↓

たとえば”snail”で検索すると、こんな感じでたくさん出てきます♪
↓↓↓↓

どうしても覚えにくい英単語は、文字だけでなくビジュアルもセットにしてしっかり記憶に留めましょう(^^)

 

【英単語を効率的に覚えるポイント⑤】聴覚もフル活用！耳から覚える「ながら勉強」も取り入れる

音声を聴きつつ耳から英単語を覚える「ながら勉強」も欠かせません♪
音声データを活用すれば、通勤や通学中、電車の中など、単語帳を開けなくても耳からスイスイ英単語を覚えられます♪
そんなわけで、最初にゲットする単語帳は必ずCDやダウンロード可能な音声データが付属しているものをオススメします☆

何度も同じ単語を書いて覚えるのではなく、視覚＆聴覚をフル活用しつつ、サクサク進めて単語帳の回転率をアップしましょう(^^)

 

【英単語を効率的に覚えるポイント⑥】品詞や接尾辞など文法の基礎知識を押さえる

冒頭でもチラッとお伝えしましたが、英単語は8種類の品詞(名詞／代名詞／動詞／形容詞／副詞／前置詞／接続詞／間投詞)に分類されます。
品詞の詳細はコチラをご覧ください
↓↓↓↓
【ヴィーガンは名詞？】品詞8種類マスターで英会話＆TOEICスコアアップ！＜前編＞／英語で「菜食主義者」と言う

【名詞or動詞？】品詞8種類マスターで英会話&TOEICスコアアップ＜後編＞／英語で「密輸」と言う

大体どの単語帳も、こんな感じで品詞別に各章や単元がまとめられています。
↓↓↓↓

品詞の種類別に英単語を暗記するのも効率的です。品詞の種類や、文の中でそれぞれの品詞が果たす役割をあらかじめ理解しておくなど、基本的な文法知識があると取り組みやすいです。
ほかにも、接頭辞／接尾辞を知っておくと、色々な単語を芋づる式に覚えられて便利です♪
たとえば”un-”や”mal-”という接頭辞は「否定」や「悪」を意味するので

☑un-kind-ness＝不親切
☑mal-treat-ment=虐待

ネガティブな意味の英単語の語頭に付くことが多いです。”com”や”con”は「共通」や「共同」を意味する接頭辞なので

☑combine=結合する
☑consent=同意

などの語頭に付けられます。
このように、基本的な文法知識があると、まとめて単語を覚えたり、知らない英単語があっても意味を類推(るいすい)できるので、暗記量や負荷を減らせます(^^)

【英単語を効率的に覚えるポイント⑦】完璧主義にならない

ポイント②でもお伝えした通り、人間の脳は復習しないと忘れる仕組みです。英単語を一回で覚えるなんて誰もが不可能なので、何度も同じ単語に繰り返し出会い、回数を重ねることが、長期的に私たちの記憶に留めるコツです。完璧主義になりすぎるあまり

☑単語帳を何周も回さず1周で覚えようとする
☑その英単語の全ての意味や品詞を一度で覚えようとする
☑同じ単語を何度も紙に書く
☑例文も丁寧(ていねい)に読んで１語30秒で終わらない
etc.

この方法でやってしまうと単語帳の回転率が下がり、いつまで経っても1冊の単語帳を一周も終えらません。一向に英単語が覚えられないので、モチベーションが下がります(汗)
英単語の暗記で重要なのは、とにもかくにも単語帳の回転率です。

☑一回で終わらせようとしない
☑2,000語程度の基礎的な単語帳なら1冊を1週間で1周終わらせる
☑1か月で5周目安に回転率を上げて、80～90％程度の英単語を覚えたら、次の単語帳にステップアップする
etc.

完璧主義は捨てて、前へ前へ進みましょう(^^)
画像やイメージと合わせてもどうしても定着しにくい英単語は、そのほとんどが難解単語です。1冊の単語帳の80～90％覚えたら、次のレベルの単語帳にステップアップすることをおすすめします。そうすると、覚えられなかった英単語は他の単語帳にも同じものが登場する可能性が高いです(^^)
そうやって出会いの数を増やし、長期記憶として定着させると、どんどん語彙力がアップします♪
必要なのは高い回転率で、完璧主義は不要ということを覚えておいてくださいね☆

 

【まとめ】7個のポイントを押さえて英単語をムダなく暗記！効率アップして英語学習でラクをしよう！

いかがでしたか(^^)
英単語を2,000語～なんて「聞いただけでやる気がなくなる．．．．」と今まで感じていたかもしれませんが、本日お届けした英単語を効率的に覚えるための7個のポイント
↓↓↓↓
①英語学習の目的を明確にする
②1回で覚えようとせず何度も繰り返す
③必要な英単語数に応じた学習時間をあらかじめ想定
④覚えにくい単語はイメージとセットで覚える
⑤聴覚もフル活用！耳から覚える「ながら勉強」も取り入れる
⑥品詞や接尾辞など文法の基礎知識を押さえる
⑦完璧主義にならない

さえ押さえれば、短期間であなたに必要な英単語を覚えることができます☆
知っている英単語が増えると、海外ドラマや映画、洋楽を聞き取れたり、TOEIC(R)もスコアアップしやすくなったり、英語学習のどの場面でも役に立ちます。ぜひ毎日の習慣に英単語学習を取り入れてみてくださいね(^^)
学習目的別のオススメ英単語帳などは、また別の記事でお届けするので楽しみにしていてください☆
以上

【回転率Upで記憶力Up！】英単語を効率的に覚えるポイント7個／英語で「競走馬」と言う

でした！
あなたの英語力がガンガン飛躍するよう、これからも応援しています☆最後まで読んでくれてありがとうございました！

＜参考サイト＞
UNIVERSITY OF WATERLOO Curve of Forgetting
(https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting)

 

では今日はこの辺で。
次回もリアル英会話をお楽しみに！
Have a nice day☆

Tomy

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